History
Career
Episodes
Chapter 01
愛知県岡崎市で、サラリーマンの父と専業主婦の母のもとに長男として生まれる。
争いごとや注目されることが苦手で、できるだけ周囲に合わせ、目立たないように生きる少年時代を過ごした。
「自分はどうしたいか」よりも、「周りからどう見られるか」を基準に選ぶ癖が強かった。
Chapter 02
大学1年生の時、初めての海外として東南アジアへ一人旅に出かける。
タイのトレッキングツアーで、家族を置いて大阪から一人で参加していたひとりの男性に出会った。
「就職したら、家族を持ったら、自分ひとりで好きなことをしてはいけない」と、思い込んでいたが、彼との出会いで当たり前が壊れた。
社会人になっても、自分の時間や生き方を自分で選ぶことはできる。
「社会人になっても、自分の時間を自分で選べるキャリアにしよう」と決意する。
Chapter 03
周りの同級生たちが大手企業の内定を競うように就職活動している姿に、強い違和感を覚えた。
社会が用意した「正解」を目指すことがどうしてもできなかった。
その一方で、自分の中にやりたいこともなかった。
「自分には運命の会社があるはずだ」と思い、300社以上の会社を回ったが、そんな会社はどこにもなかった。
結局、疲れ果てて、縁もゆかりもない長野の小さな人材会社に拾ってもらうことになる。
世間の正解には乗れなかったが、自分の正解も持てていなかった。
Chapter 04
長野での生活に我慢を重ねるうちに、「とにかく東京に行きたい」という気持ちが強くなっていった。
その結果、仕事内容を深く理解しないまま、1社だけ選考を受けてIT企業へ転職する。
当時の自分は、IT企業で何をするのかもよくわかっていなかった。
世間知らずだったし、何より「ここから抜け出したい」という思いが先に立っていた。
入社後は、システムトラブル対応で徹夜や休日出勤が続く日々。
さらに、同期の中で自分だけが昇格できず、心身ともに追い込まれていった。
焦りや反動のままに選ぶと、自分を見失ってしまうことを痛感した。
Chapter 05
転職の相談に行った人材紹介会社で、「うちで働きませんか?」と声をかけられたことをきっかけに、転職エージェントの仕事を始める。
キャリアに迷い、転職で苦しんだ自分だからこそ、同じように悩んでいる人の力になりたい。
昔の自分が「こんな人に相談したかった」と思える転職エージェントになろうと決めた。
Chapter 06
仕事に打ち込む中で、社内トップセールスを複数回獲得し、累計10億円の売上を上げる。
ビズリーチ主催の「JAPAN HEADHUNTER AWARDS」では、ビズリーチ会員が選ぶ「満足度ナンバー1エージェント(MVP)」にも選出された。
多くの人の転職に伴走する中で強く感じるようになったのは、転職は会社を変えるだけでなく人生を変える選択だということだった。
Chapter 07
仕事はうまくいっていた。収入も十分にあった。
それでも、どこかに拭えない違和感があった。
結果は出しているのに、自分の人生を生きている感覚が薄れていた。
そんな問いを抱えながら、5年ほどかけて少しずつ次のキャリアを模索していく。
その過程で、自分を安心して出せる仲間や新しい価値観に出会い、「もっと自分の心に正直に生きてもいい」と思えるようになった。
そして最終的に、転職エージェントとしての仕事も実績も手放し、独立を決意する。
Now
現在は、過去の自分のように一人でもがきながらキャリアに迷っている人たちのために、これからのキャリアの選び方や、自分らしい生き方を伝える活動をしている。
大切にしているのは、自分の本音に気づくこと。
まだ知らない人や仕事、価値観に出会うこと。
そして、他人の正解ではなく、自分の意思で選ぶこと。
誰もが自分の心に正直に、納得のいくキャリアを選び続けられる社会へ。
その実現のために、講演、研修、執筆、発信、コーチング、キャリアコンサルティングなどを通して、法人・個人の両方に向けて、自分らしいキャリア選択を支える活動を続けている。
数字や実績の裏にある想い。
それが、中村浩一郎のすべてのサービスの原点です。